症状別
上顎前突2 syourei detail
治療前
重度な上顎前突ケースです。上下顎とも叢生も重度なため、小臼歯の4本抜歯のスペースを利用して歯列不正の改善を図りました。
上顎は、前突に加えて約8mmのスペース不足が存在し、下顎に至っては、13mmの萌出スペース不足が認められることから、術後の顔貌も考慮し、抜歯は避けられない状況でした。
治療中
上顎は補綴物が装着してあった両側5番を抜歯し、通法通り、4番、3番と順次後方移動していきました。下顎も小臼歯の2本抜歯によるスペースを利用して歯列を整えていきました。
治療後
患者さんの主訴である上顎の前突感は改善され、治療前“口が閉じれないのでいつも口唇が乾いていた”点についても、良好な結果になりました。
| 治療内容 |
35才女性 小臼歯の４本抜歯のスペースを利用して重度の上顎の前突観及び下顎の叢生を改善した |
|---|---|
| 費用 |
700,000円（税別） |
| 期間 |
24カ月 |
| リスク |
保険適応の治療に比較し治療費が高額になります。 |
